神待ちサイト

神待ちサイトで、今まであんまりろくな目に合ってなかったから、この間の人のことは良く覚えてるんだよね。
神待ちサイトって、普通エッチ目的な人でしょ。たまに他人に興味ないけど一応部屋空いてるから使っていいよ的な東京砂漠っぽいドライな感じの人もいたね。
で、この間の人はその両方でもなかったのね。
約束の時間に場所に行ったら、まるで旅館の支配人みたいな雰囲気で「あー、こっちだよ~」って車に乗せられて、その人の家に連れて来られて・・・。
それも、結構いいマンションなんだよね。
部屋の中に入ったら、お香が焚いてあって、さらにコーヒーが用意されてて、ケーキとかお菓子がテーブルの上にこんもりのっててね。
「疲れてたでしょ、とにかく座ってコーヒー飲みましょう」って。
家出して神待ち
私、こういうおもてなしをされに来たわけじゃなかったんだけど・・・こういう展開初めてだったし。
たいてい、部屋に入ると、荷物置いて、それでこう、、、イチャイチャっぽい感じになって・・・エッチが終わると、「腹減ったよね」って買い出しに行って・・・コンビニ弁当食べながら寝るって感じだったからね。
なんていうか、女の人の家に招かれてるような至れり尽くせりな雰囲気・・・。
相手は確かにオッサンだけど、清潔感のあるオッサン・・・だけど、こうしてみると、だんだんとゲイっぽいオッサンに見えてきて・・・
オジサンだけどオバサンみたいな・・・?
タオルも寝床も、バラの香りがついてて、家の中、いたるところオバサン趣味なんだよね。
これは・・・神待ちサイトに出没する「おもてなし好きなゲイ」なんじゃないかと。都市伝説だと思ってた。
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